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ME法について

ME法について

新しい歯磨き『ME法』

『ME法』平成2年考案、平成3年発表
口腔衛生学会 近畿・中国・四国地方会
人間工学会 歯科部会
日本歯科衛生学会 ほか

『ME法』は『Michiyo8・4』を使うことで、より簡単に最大の効果を得ることができます。
是非、合わせてご確認ください。

新しい歯ブラシ
『Michiyo8』・『Michiyo4』

歯科衛生士の考案した歯ブラシ
歯にフィット・手にしっくりの設計!
まずは、一度お試しください

歯の外側の磨き方

歯周病の予防と改善に

『凹(くぼみ)みがき(▼)』

『面(めん)みがき(V)』

『歯みがき動作(全身運動だ!)

歯と歯の間のプラークをまんべんなくすっきり

<ME法-基本歯列>

ME法-基本の考え方

①歯と歯の間の形はこんなに違います。

歯のふくらみは
外:歯ぐきに近く
内:咬合面に近く
でっぱっています。


外側
両方の歯と歯ぐきに囲まれた三角錐の凹みになっています。
両方の歯を同時に磨きます。


内側
三角錐が変形し、歯と歯の間が開きます。
両方の歯を別々に磨きます。


②歯ブラシ(ブラシ部分)使い方の基本:歯の面には毛先・歯ぐきには側面

③「歯磨きは全身運動だ」:合理的な『歯みがき動作』の活用で左右差も解消

(1)歯の外側 『凹(くぼ)みみがき(▼)』

歯と歯の間は少しのコツですっきり大切な歯ぐきも傷つきません。
歯ブラシの毛先の向きが大事です。(下図)

上の歯を磨くときはななめ下
下の歯を磨くときはななめ上
少し傾け、毛先で小さくごしごし

ちょっと力が入っても大丈夫。
歯と歯の間がすっきり!!
歯ぐきにマッサージ効果抜群

歯磨きは「磨くところを頭(脳)でイメージ」し、「手で持った歯ブラシ」を「脳の指令どおりに動かす」ことです。
歯の外側は、歯や歯ぐきがすり減るくらい磨いている人でも、歯と歯の間のよごれが取れていないことがあります。
「磨いているのに磨けていない」のは、下手なのではありません。
正しい磨き方の、具体的なイメージができていないからです。

まず前歯から鏡で歯と歯ぐきの境目をよくみてくださいね。

上の歯

ななめ下にむけ、
小さくごしごし。


下の歯

ななめ上にむけ、
小さくごしごし。

ポイントは毛先の向きです。奥歯も同様に!矯正装置にも最適!

歯ブラシは横からつっこむ。

毛先の向きは

上の奥は、上にむける。

下の奥は、下にむける。

左側みがきは、左手ならもっとかんたん

ここはむし歯になったり、歯ぐきがはれたりしやすく、特に治療しにくいところNo1

ワンポイント 歯ブラシの持ち方(基本)

どんな持ち方でもよいのですが、
これがおすすめです。

歯ブラシの端のふっくら部分を薬指と小指で包み込み(安定)

親指と人さし指で指おきのところを持ちます。(コントロール)

ツーポイント 咬合面(かむところ)

一番おくの歯がみがけていますか?”な~んだ簡単!”と思っているでしょう。

図1

大人の歯ならびは、第一大臼歯が曲がり角になり、少し内側にカーブしています(図2の右側)。

一般的に、かむところを磨こうとすると、図1の(1)のようにななめに入ります。
しかし、図1(1)のままでは、曲がり角があるので、一番おくのエリアには届きません(図1)。

図2(1)の次に、歯ブラシの入れる方向をかえて、図2(2)のようにできるだけまっすぐに入れると、一番おくの歯まで届きます(図2の左側)。

図2

(3)上の前歯のうら『凹(くぼ)みみがき(▼)』

  1. 歯ブラシをたてて
  2. 先の側面を少し押しつぶすように入れる
  3. 歯ぐきにブラシがあたったら
  4. 毛先を歯に押し付けるようにしてゴシゴシ

先の側面を少し押すように入れると
凹みに入ります!

毛先全体をあてると
凹みに入らない!

歯ブラシの毛が歯と歯ぐきの境目や、歯と歯の間にしっかり入り込みます。

(4)下の前歯のうら『面みがき(/)』


歯ブラシの角を使いゴシゴシ。
毛先の向きをかえる。

歯
歯と歯の間に毛先が入り込む。歯石もたまりにくい。
消しゴムの角をイメージしましょう

毛先全体をあてる

磨き方イラスト
歯と歯の間に毛先が入らない。
茶シブや歯石がたまってしまう。

ちょっとブラシを左右にねじるように持つと、角が上手に使えます。
指おきのところを親指・人さし指・中指でやさしく持ってコントロールしましょう。

(5)おく歯のうら側『面みがき(V)』

『a ”奥の面”とb ”手前の面”』の2面をべつべつにみがき分け!


(a:図左)奥の面
(b:図右)手前の面

(a)奥の面と、(b)手前の面の、2面に分けましょう。
それぞれの向きにあわせて、べつべつに毛先を当てます。
歯と歯の間や、歯ぐき付近もすっきりみがけます。
例えば、顔にあるほっぺたを両手ではさむようなイメージです。


従来のこの磨き方では、歯と歯の間はみがけません。
歯ぐきの境目に毛が届かず、プラークがいっぱい残ります。
歯の出っ張りが邪魔して、磨いても磨いてもプラークが取れません。
例えば、顔の鼻の先や、おでこのでっぱりばかりこするイメージです。

a 『”奥の面”みがき』

歯ブラシの先で、ひっかけるようにうしろから順々に、1本ずつあてる

下の歯(上の歯も同じ)

ワンポイント

角(かど)がポイント

あまりデリケートでなく大胆に、パシ、パシ、ひっかけるように磨いていきます。

おく歯のうら側は、意外とかんたんに磨けます!
歯の形をイメージしながら、毛先をあてましょう。
今までにない『すっきり!』を体感してください。

肘(ひじ)もしっかり動かして、みがき残しのないすっきり感!!倍増(歯みがき動作の活用)

b『”手前の面”みがき』

歯ブラシをたてて、毛先をのどの方に、まえから順々に、1本ずつあてる

上の歯

小さいゴシゴシ、歯ブラシはななめ上方向、毛先はのどの方にむける

歯ブラシ部分が上になるようたてて入れる。
ひじは脇をしめるようにする。
毛先がのどの方にむくようにする。

下の歯

歯ブラシはななめ下方向、毛先はのどの方にむける、小さいゴシゴシ

おくに行くほど顔を右にむけるとよりみがきやすい

ツーポイント

縁(ふち)がポイント

縁を使って、歯と歯の間に入り込むようにみがく

小さめにゴシゴシ、少しデリケートに、毛先を入れこみます。

新しい歯ブラシ
『Michiyo8』・『Michiyo4』

歯科衛生士の考案した歯ブラシ
歯にフィット・手にしっくりの設計!
まずは、一度お試しください